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進学校分析
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ふとしたときに思い出しては「なんだったんだアレ……」と考えてしまうニュースがある。
その名も 「開成高校なりすまし事件」 🎭
これは 替え玉受験 ではなく、 なりすまし登校 という、ある意味で前代未聞のケースだ。
「開成に入りたい!」という気持ちが暴走した結果なのか、それとももっと別の事情があったのか。
事件の概要を振り返ってみよう。
きっかけを作る!不登校専門オンライン個別指導当然のことながら、A君は合格していたのに開成に通えず、B君は なりすましがバレて出入り禁止。
開成高校側も、「なぜ指導要録が届かないのか?」という事務的なトラブルに巻き込まれた挙句、全国的な話題になり、事務局が笑いのネタにされる という二重苦を味わった。
もっとも一番損をしたのは本来入学できたハズの受験生だったかと。
鉄緑会 は、東大進学を目指すトップ層向けの名門塾。
開成・筑駒・灘などの難関校に通っていれば 無試験で入塾できる(指定校の特典は中学入学時のみ) のが特徴だ。しかし、 18歳以上は入塾できない。
「B君は鉄緑会に入りたかったのでは?」
ただし、 **この説にも矛盾がある。**
そもそも **鉄緑会は厳しく、入ってもついていけなければ意味がない**。
そんなリスクを冒すくらいなら、 **普通に塾に通った方が確実に成績は伸びる** だろう。
結局、この事件の **真相は明らかになっていない**。
なぜなら **関係者は全員未成年だったため、詳細な情報が公表されなかった** からだ。
とはいえ、
など、さまざまな説が飛び交い、今なお謎が多い事件であることは確かだ。
鉄緑会については またの機会に詳しく書こうと思う。
簡単に言うと、
「現役東大生(学生だけというわけではない)が教えている割に、大手予備校より授業料が良心的で、ちゃんとやれば実力はつく」
とはいえ、「隣に変な生徒が座ると運が悪い」という問題もあり、
試験本番と同じ環境である と言えなくもない。😛
以上、5年前の 「開成なりすまし事件」 について、今さら振り返ってみた。
この話を思い出すたびに 「結局、B君は何がしたかったんだ?」 という疑問が残る。
……もし B君がこれを読んでいたら、こっそりDMで教えてほしい。😉
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