🏫 開成高校なりすまし事件


 5年前の事件だけど、いまだにモヤモヤする話 🤔

ふとしたときに思い出しては「なんだったんだアレ……」と考えてしまうニュースがある。
その名も 「開成高校なりすまし事件」 🎭

これは 替え玉受験 ではなく、 なりすまし登校 という、ある意味で前代未聞のケースだ。
「開成に入りたい!」という気持ちが暴走した結果なのか、それとももっと別の事情があったのか。

事件の概要を振り返ってみよう。

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🕵️‍♂️ 事件の経緯
  • ✅ 入学試験と合格(2020年2月10日)
    開成高校の入学試験が実施され、ある生徒(以下、A君)が無事合格。
    (A君の進学先:筑波大学附属高校 )←ガセだったら(特に悠仁さま)お許し下さい。
  • ✅ オンライン授業の開始(4月)
    コロナ禍の影響で開成高校は入学式を中止し、オンライン授業を開始。
    この時点では A君本人が授業を受けていた 可能性が高い。
  • ✅ なりすましの登校開始(6月下旬)
    対面授業が再開されると、A君ではなく、別の人物(B君)がA君になりすまして登校。
    この時点で、 「合格したのに通っていないA君」と「開成に通っているB君」が同時に存在する」 という奇妙な状況が生まれた。
  • ✅ 発覚のきっかけ(7月下旬)
    出身中学から開成高校へ送られるはずの 「指導要録」 がなかなか届かず、
    学校側が確認したところ、 A君は筑附に通学していた ことが判明。(クドいけど噂)
    つまり、開成に通っていたのは 別人(B君)だった という衝撃の事実が発覚。

🏫 その後の対応
  • 🚨 学校の対応
    A君(本来の合格者)除籍処分
    B君(なりすまし)開成高校への立ち入り禁止
  • 🎤 校長のコメント
    「私は 性善説 で考えていたので、まさかこんなことが起こるとは思わなかった」と驚きを隠せない様子。

🤷‍♂️ 結局、誰が一番損をしたのか?

当然のことながら、A君は合格していたのに開成に通えず、B君は なりすましがバレて出入り禁止

開成高校側も、「なぜ指導要録が届かないのか?」という事務的なトラブルに巻き込まれた挙句、全国的な話題になり、事務局が笑いのネタにされる という二重苦を味わった。

もっとも一番損をしたのは本来入学できたハズの受験生だったかと。


💡 もう一つの可能性:「鉄緑会に入りたかった説」 🎓 鉄緑会とは? そして「18歳の壁」

鉄緑会 は、東大進学を目指すトップ層向けの名門塾。
開成・筑駒・灘などの難関校に通っていれば 無試験で入塾できる(指定校の特典は中学入学時のみ) のが特徴だ。しかし、 18歳以上は入塾できない

「B君は鉄緑会に入りたかったのでは?」

ただし、 **この説にも矛盾がある。**
そもそも **鉄緑会は厳しく、入ってもついていけなければ意味がない**。
そんなリスクを冒すくらいなら、 **普通に塾に通った方が確実に成績は伸びる** だろう。


🏁 まとめ

結局、この事件の **真相は明らかになっていない**。
なぜなら **関係者は全員未成年だったため、詳細な情報が公表されなかった** からだ。

とはいえ、

  • 「開成愛をこじらせた結果の暴走」
  • 「家庭内の特殊な事情」
  • 「鉄緑会に入りたかった」

など、さまざまな説が飛び交い、今なお謎が多い事件であることは確かだ。


🎁 おまけ:鉄緑会について

鉄緑会については またの機会に詳しく書こうと思う
簡単に言うと、

「現役東大生(学生だけというわけではない)が教えている割に、大手予備校より授業料が良心的で、ちゃんとやれば実力はつく」

とはいえ、「隣に変な生徒が座ると運が悪い」という問題もあり、
試験本番と同じ環境である と言えなくもない。😛


以上、5年前の 「開成なりすまし事件」 について、今さら振り返ってみた。
この話を思い出すたびに 「結局、B君は何がしたかったんだ?」 という疑問が残る。

……もし B君がこれを読んでいたら、こっそりDMで教えてほしい。😉

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